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何時だったか、小学三年生の女の子に言われた。唐突にだ。その子は幼いときから知っていて、癇の強い個性のある子だった。
その子にはヤタノ烏の話やうつぼ船の話をしていた。そんな時、言われたのだ。「詩を創ってくれ」と。その理由を聞いたが答えない。「いいの、創ってくれれば」と言う。もとから少し変わった子であったから、私もそれ以上を尋ねなかったが、創ってやろうという気になったのは私はその子が好きだったからであろう。
しかし、私は「詩」なぞ創ったことがなかった。本を読むことは嫌いではなっかたので、「詩」の雰囲気は知っている。ままよと、私は作り上げた詩である。

真っ赤な黄昏、笛の音(ね)に、涙一筋風を呼ぶ、小さな冷たい露の珠、ころころころと風を呼ぶ、ころころころと風を呼ぶ

私の幼い子に送る始めての「詩」である。
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