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東日本大震災・追悼式が国立劇場で施行された。
厳かな雰囲気の中、首相の悼辞、そして天皇陛下のお言葉があった。


東北と福島の県民、亡くなった方々や救助で命を失った人々に対して深い哀悼の意を表された。また、諸外国の援助に対して感謝の念を示された。国民も皆、協力して被災にあった人々を援助のてを差し伸べるようにお言葉があり、この国難を子々孫々これを伝え、深く国の安寧を祈られた。
そして、四方に深々と頭を下げられて退場された。

私は陛下のこのご様子を拝見していて、陛下の隅々までのご配慮を感じ、人となりの誠実さで心温まる思いがした。

ふと気がつくと、陛下は行政や官僚については、一言もお声を掛けられなかった。その時、私は陛下が心静にお怒りの気持ちを抑えられているのを感じたのである。

天皇陛下の前に、野田さんが悼辞を述べられたのだが、彼の言葉は私の中に、なにも残っていない。多分、とうり一編の言葉で飾られていたのだろう。陛下のように、災害に協力していた人々に満遍なく感謝の眼を注がれていたからこそ様々なお言葉が出てきたのだろうが、消費税やTPPの成立に忙しく、東北や福島の方々の本当の苦難など、眼中になかったのだろう。多分、彼の言葉には具体的な言葉はなかったと思うし、福島のふの字の聞かれなかった。

そんなことだから、天皇陛下は政府・行政に要求も訓示もなされなかったのであろう。本当に情けない。

戦前、田中義一首相を罷免のお言葉を口に出して、西園寺なる愚臣に冷たい批判を浴びてから、昭和天皇は「君臨するが、統治せず」のお言葉を述べられ、極力国政には神経を使われたと言います。平成天皇もまたその教訓を踏襲されていらしゃるのであろうが、私は今度の追悼式に望んで、読みすぎなのだろうか解らないが、天皇陛下の静かなる怒りを感じてならなかった。

翻って、愚民は愚臣(議員といっていいだろう)を生み、国を衰退させると、どこかの哲学者が述べていたが、陛下は心の中で諭しているのかも知れない。静かな陛下を見ていて私は深く反省の念を覚えた。

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