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2012.03.31 漆について
漆は聖樹であり、創生と再生に関わる祭儀の樹木でもあった。
中国の説文と言う文字に関する書物には漆は七とかかわりがあり、七は切断した骨の形を表わしていて、一に従うと書かれ、十の従画、つまり十の字の範囲であると言う。中国で一は始めであり、十は一に戻る、つまり再生である。

外来種、中国からヒマラヤにかけてが原産で、長江流域から対馬海流に乗って北陸地方に紀元前8000年くらいに上陸したと思われる。その頃には、樹液採取技術や精製方法も又、確立していて、貯蔵の土器やアンギン状の精製布が出土している。

そのとき、瓢箪等の栽培植物、エゴマ、石製耳飾りも出土していて、とこにエゴマは漆の配色の際の黒と赤の色ずけに使用されている。黒は炭、赤はベンガルや水銀朱が使われ、リャンシャン遺跡の彩陶との関係も考えられ、縄文時代から中国、特に長江流域からの影響が顕著である。

私は土偶や鏡、勾玉と同様に漆もまた、祭儀との関わりが重要な「物」であると考えます。
漆についても少し考察してみたいと思う。
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