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狼信仰が現在でも存在すると言う。
その本意は私にも結論は出せない。ただ、その記録映像の中で、3・11震災に及び自然を我々は傷つけた。その報いを受けている。と報じ、新宿だろうか若者達がお祭り騒ぎをしている映像を見て私は、ある著書を思い出した。

エリア~デの「神話と夢及び神秘」(地母と宇宙的聖婚・1957年)である。

我々は皆の母を農作によって、傷つけたり、伐ったり、引き裂いたり、引っ掛けたりするのは罪だ。私に地面を耕せと言うのか。刃物を取り上げて、私を生んだ母の胎に突き立てることが、私に出来だろうか。もしそんなことをすれば、わたしが死んだ時に、彼女はもう私を二度と自分の胎内に受け容れてくれはしないだろう。鋤で掘り起こし、石を取り除けと、私に言うのか。母の肉を害して、骨をむき出巣コトが私に出来ようか。もしそんなことをすれば、私はまた、再び、生まれてくるために、彼女の体内に入る事が出来なくなってしまうだろう。私に干草にする草を刈り取り、それを売って、白人のように金持ちになれと言うのか。自分の母の髪を切り取るような大それたことが、どうして私に出来ようか。

これは北米・原住民ウマティラ族の予言者の言葉である。

大地の自然状態を何らかの仕方で破壊することで、そこから人為的に食物とか、その他のものを発生させたり、獲得する人間の文化的生産の営為は、それゆえに全てが地母の身体を容赦なく傷つけて、切り刻む殺傷の上に成り立っていることになる。
と、エリア~デは述べている。
私はこの指摘は、人間の根源に関わる深い意味を伝えているように思える。
眼に見えぬ大きな求心力と遠心力がお互いに絡み合い、因縁で包まれて作用した結果、抜き差しならない宿業が私達を暗黒の闇に引きずり込もうとしているのかもしれない。その救いは何なんだろう。
直ぐそこまで救罪に遣ってきているようにも思えるが、そ知らぬ振りして通り過ぎて行くような気配も感じられる。光明はあるようで届かぬ奇妙な雲行きが私には苛立たしいし、不安でもある。
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