上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012.05.20 銅鐸について
銅鐸のことを「さなぎ」と言う。それは「蛹」が再生動物であることから名ずけられた名称である。
例えば、蝶は成虫から葉に卵を産み、幼虫となり蛹になって、冬を越す。そして、春に脱皮して蝶となるのである。つまり、再生の象徴として、「銅鐸」を「さなぎ」となずけたのであろう。

「苗族(みゃおぞく)」の祭器として使用する、「銅鼓」は日本の「倭の銅鐸」のように土の中に埋められ、なんらかの祭祀に使用されたと思われる。
銅鼓には四個の蛙が刻まれ(同数の小鳥がその間に記するときもある)、しかし、蛙が主な書き込みと言える。その蛙が鼓面にあるのは、掘り出される時に、まず蛙が地上に現れる。蛙は冬に冬眠から、春に生き返る。恐らく、鼓面に蛙を表現する意図は農耕儀礼と関係があるだろう。稲が再生して豊かに稔ることを祈る構図であろう。

銅鐸の「さなぎ」はそれと同様の構図がある。<再生>と<豊穣>の祈りが、「苗族」と「倭」の間にはある共通点が窺われる。これは、単に偶然とは言えない様に思われる。

また、「苗族」には犬祖伝説や入墨の風習があり、「倭」にもそれらの習俗が見られる。特に、南九州の隼人には犬祖や入墨の習俗があり、民族の共通性が窺われる。。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://nigihayahi91.blog65.fc2.com/tb.php/388-4444c956
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。