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犬には女神との伝承が多い。バビロニア、エジプト、ギリシャ、中国、日本・・・イナンナ女神、イシス、アルテミス、ディア~ナ、女禍、イザナミ等だが、洪水も関係がある。犬は多産で、お産が軽いとも言われ、どういうわけか女の生理には敏感で、多分、血のにおいを嗅ぎ取るので生理の女の人の所に寄ってくるのだと言う。
気がついた方もいるだろうが、女神は冥府の神が多数で、それは生死や再生との関わりで女性が舞台に立たされるのだろうが、その黄泉の門番に犬が守護されられる。

中国南部・雲南省の白族(ぱいぞく)の伝承でこんな話がある。
「大洪水後、生き残った兄妹が結婚して、犬の皮袋の中から人類が生まれた。白族は子供が生まれると、犬にかぶせた袋をその新生児にもかぶせるという。

雲南省の苗族(みゃおぞく)では、出産の前に妊婦は飼っていた犬を殺して食し子供の平穏無事を祈る。(多分、これは犬の呪力を身に付けるマナ行為だろう)

松本信広は、瓢(ひさご)が水に縁があること、盤瓢の子孫が雨乞いの呪術に長けていること、中国では優れた犬を「龍」の名で呼び(龍は水神の象徴)、水に関係が深いと考え、死者の使いとするのも、黄泉といって、冥府を「泉」に関係すると語り継がれたことから水に関係ある犬にその門を守らせたと述べる。

それらの伝承が、南部中国の犬祖伝説を生み、日本(倭)の南九州、特に隼人の犬伝説を生んだ根拠になったと思われる。
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