上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
昨日、「曽於」について、調べていた時、「みずち」と言う文字に行き当たる。曽於の地、上野原遺跡に出土した縄文土器に蛇の文様があったので、「蛇」について調べてみた。蛇のことを「みずち」と言い、水辺に棲む聖なる動物に与えらた名称である。「ち」とは古語では生命の源のことを言う。「ちち」とは母乳のことを言い、つまり「血」のことである。
元々、「みずち」は生命の再生としての象徴として、縄文期には、土器の文様とか土偶の髪、地母神の髪を蛇に見立てて造り上げたりしてある。
地母神の「地」は「ち」であり、生命の根源である「血」に繋がる命を生み出す大地(母)なのであろう。
そう言えば、イザナミ(女神)が黄泉の国へ降り、その国の食べ物を口に入れたので、葦原中の国へ帰れないと述べる一節があります。土地は人間が生きてゆくために食べ物を育む所で、それもまた、「ち」と関わるところであろう。
「ち」は「血」であり「地」でもあると言うことなのです。古代史に表れる「ち」と言う文字に関わる深い意味はよく目を凝らしていなければ見過ごしてしまいます。

心して読みとらなくてはなりません。

因みに、古代語で「つむ」は船を意味します。安曇の「あずむ」は「つむ」です。安曇氏の祖先は綿津見神(わたつみのかみ)の子・宇津志金析日命(うつしかなさくひのみこと)と言い、「綿津見」の「わた」は海、「つみ」は「つむ」・船のことで海神又、「金析」の「かなさく」は金属神、つまり「山神」のことです。安曇氏は金属技術を持った海人族と言うことです。
余談ですが、「記・紀」はこの「海と山」の合成神が多いいのです。ニニギ命の皇后・神阿田鹿葦津姫(かむあたかしつしひめ)の父は大山祇命(おおやまつみのみこと)で「山」と「つみ・船」の合成神です。又、「海幸・山幸」も海と山の物語です。基本的に「紀・紀」神話は山と海の対の神話なのです。


スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://nigihayahi91.blog65.fc2.com/tb.php/44-8085daf5
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。