上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
大嘗祭の時、紫シン殿から廻立殿へ行き、天皇は沐浴する。
<東方の小床に御し、天の羽衣を着し、御湯を供す。了(おわ)りて中央のお帖(たたみ)に御す>・・・紅家次第。

「紅家次第」による、天の羽衣は「天孫降臨」に於ける真床追衾であろうと云う。ニニギ命は赤子のまま高天原より高千穂の襲に降臨している。その時、ニニギ命は真床追衾(赤子を包む布)に包まって天下った。そして、天照大神は自分と同化するようにと鏡を渡す。「延喜式」には午後九時半(亥の刻)に悠紀殿御膳(ゆきでんみけつ)の神饌行立が開かれ、天皇が御飯を盛ると記している。
これはニニギ命が降臨する時、斎庭(ゆにわ)の穂(いなほ)をも持参している。それは黄泉戸喫(よもつへぐい)でも解かるように、その所の食べ物を食べると、その地から逃れることは出来ないと言う意味である。つまり、天(高天原)からの食物を天下らすと言うことは、高天原のものしか食することが出来ないのである。そのことによって、天皇は高天原のものになるのである。「延喜式」の儀式はそのことを示している。
また、葦原中国は汚れていて、高天原のように清い所へ行くには、禊をして水で汚れを洗い流さなければならないのだ。
身を禊、高天原の食べ物を食べてこそ、高天原の聖人になれるのである。

大嘗祭とは簡単に言うとそういうことの儀式なのであろう。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://nigihayahi91.blog65.fc2.com/tb.php/455-b0d220b9
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。