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現在の私は行動範囲が狭い。そのことを思い患っているが、我慢してしゃがみこんでいるより仕方がないだろう。

谷川師のは何時も刺激される。
「豊玉姫考」で師は古代伝承(縄文以来)はアニミズムが根底にあり、その古代伝承が現在まで受け継がれ、それをキッカケに現在を探る。その方法論の一つに、ユングの集合的無意識を活用する。私はそのことを読むにつけ、深く頷き、流石と呟かざるをえない。

「豊玉姫考」を読むにつけ、私はふと、こう考えた。
師は、朝鮮神話の鳥卵神話が「ニニギ神話」の底にあると、言われる。
浅学のため、朝鮮神話の知識が乏しく断定的なことは言えないが、鳥卵神話は遊牧民族的な臭いがする。しかし、「日本書紀・古事記」の神話の基本は「海人族神話」にあると考えている。特に、「山幸彦・海幸彦」神話は明らかに南島神話である。(これから私は、ヤマトを<和>と言うことにする)
和族は何故、山幸彦が海幸彦を服属させることになるのだろう。元来、氷河期以前は山人(山幸彦)が居住しており、それ以後、海人族が渡来したか、薩摩・大隅・南島諸族が北上したか日本列島に現れる。
「記・紀」はその事実を「山人」が「海人族」を服属させたと物語る。それは「記・紀」の編者が狩猟民族の系譜であったからなのか鮮明ではないが、「山人」優位の伝承に置き換えている。

もう一つ、「天孫降臨」神話だが、「山人」神話の傾向が強いが、ニニギ命が薩摩の笠沙に移動していることから「天孫降臨」の「天」は<あま>であろう。つまり、海洋神話の傾向が強い。

一考を要する。
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