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今、私は天の香具山について二三の本を読んでいます。その中で守屋俊彦著の香具山についての著書を読み些か参考になった。意外と天の香具山は参考資料が少ない。香具山の定義や大和三山の中の位置ずけや所在の特定は記述するものはあるにはある。しかし、天の香具山の本来の意味を書いたものは少ない。その中で守屋説は非常に参考になった。守屋俊彦は香具山の「カグ」をカグツチと言う火の神に求め、「カグ」を<火の輝く>と説いて、その火を太陽に結びつける。私は「火」から「太陽」に関連に関連させる着想に作者の独断と飛躍を見る。そして、守屋は天照大神でと結びつけます。意図はわからないではないが、少し安易な気がする。その裏で作者の思惑がチラチラと見えて気になるのだ。

私は香具山の土の色が「赤い」と考えていたから、それは鉄と関係があると推定していたのだが、いまいち納得がいかない。そんな時、「火の輝く国」は直感的に触れるものがあった。
「カグ」は「カゴ」の訛りである。鹿児島の「カゴ」は「火の輝く国」と特定できれば、二つの現象を思い浮かべられる。桜島と霧島山である。共に火山で、考えれば「火の輝く」という状況である。そこで思い浮かべられるのは、「天孫降臨」の<日向の高千穂のくしふる岳>である。私はこの<くしふる岳>が理解できていなかった。朝鮮の類似説が主流を占めていますが、九州の南の果てに朝鮮半島から居住するには困難な要素が多すぎる。伝承はそこに定着するにはかなりの影響力を必要とするが、風土記や由来記にも記述が見られないとこを見ると、その影響力の覚束ない。
朝鮮説が特定できないと、<くしふる>の意味が探しきれないのだ。そこでこの<くし>が<奇>の意味で、<高貴とかウズ・超常現象>の意味が特定できれば、「天孫降臨の神聖な場所」という意味が考えられる。
そこに「火の輝く」が関連を持つと、霧島山が具体的に設定できる。

私は「襲・又は會(そ)」を鹿児島側のの襲の地だと考えているので、「襲・會(そ)」は霧島山周辺、大きく拡大すれば桑島郡(今の国分市・大隅)と言える。
すると「天の香具山」が実は、「天孫降臨」の地であると特定が出来る。つまり、大和の「天の香具山」は九州の種族の東遷が九州の地名を持ち込んでいる事実はを考慮すると、「天孫降臨の地」を象徴させたと言えるのではないかと思われる。

大和の「天の香具山」は「天孫降臨の地」の代替地であった。と言う、仮説が成り立つ。
これが、守屋俊雄氏の説を読んでいて、考えついた着想である。まだ、荒削りではあるが、この直感は手ごたえがある。進展させてみようと思う。


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