上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
今、天の香具山について調べているのですが、色々問題点が出てきて、気が休まる暇がない。

天の香具山は「天」と「地」の両方に存在する。
両者共に呪術的な要素が色濃く出ているが、天は「天岩戸神話」の天宇受売命に関る呪術的な行いである。「地」は神武東征の地元の土蜘蛛・長脛彦らとの戦闘を勝利するために、「天の香具山」に椎根津彦と弟カシに山の土を取り、天神地祇に土器を祀れば戦闘に勝利すると、神に宣託を受ける。
ここでも、数点に問題点が出てくる。先ずは、何故「香具山」は天と地にあり、その原点はどこにあるのかと言う疑問点がある。そして、神武天皇は戦闘を左右する行為を外様である二人に託している。私達は一つの団体を強固にするためには、信頼関係が必要であると考える。椎根津彦は伊予海峡で拾った海人人だし、弟カシについては地元の兄を裏切って神武側に就いた武将である。その心の底では本当に服従したか疑問がある。そんな人間を軍隊と言う人の命を預かる命運を掛けた宣託を任せるのかと言った疑問が生じる。

このように、「天の香具山」一つとっても、様々な問題点を含んで物語は進行して行く。それが神話と伝承、はたまた史実が混沌としているために難解といえば難解な事項である。

以前、私は香具山を「カグ」を鉄と考え、金属武器を制するものが権力を握るのではないかと、考えていたが、そんなに単純なものでのないらしい。「カグ」が光り輝くと言う意味があると、守屋氏が唱えたのを読んで、「鹿児島」が火山に関る県の可能性が出てきたし、高千穂の「襲(會)」が霧島山と言う火山を抱えていることは私の持論に近ずいてきた思いもする。これからもう少し考えてみたいと言う意欲が湧いてきた。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://nigihayahi91.blog65.fc2.com/tb.php/522-990093b9
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。