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塩土老爺(事勝国勝長狭・ことかつくにかつながさ)の名称のいわれでありますが、まず塩土老爺は明らかに「潮」に携わる古老と思われます。海のことなら万能の知恵者と言っていいでしょう。問題は「事勝国勝長狭」です。事勝国勝は天忍穂耳命のように正勝吾勝、つまり命(みこと)の名を付強した修辞でしょう。「事勝国勝長狭」の「長狭」がこの名称の本質なのです。

この古老は全体から想像して、海人族の神霊であろうと、私は想像します。すると、海水や水に関する神霊なのではないかと言うことなのです。

「渚・なぎさ」は「なぎ」と「さ」の合字であろうと仮説して、「凪・なぎ」は穏やかな「さ」と言うことではないかと考えました。すると、「渚」の「さ」は<州・す>の意味にも解釈できると思ったのです。
「州・す」は「嶋・しま」とも「国・地・くに」とも解釈が可能で、「水が作った堆積物」なのが思い浮かびます。「おのごろしま」「おおやしま」の「しま」が「さ」に当たると、私は塩土老爺は「海」に関する「嶋の神」(嶋は海にアホウドリが群がる島の情景から出来た文字といいます)と理解します。

なにやら、大山祇(おおやまつみ)神を彷彿とさせるではありませんか。この両神は同族なのではないかと思わせます。吾田姫が大山祇神の娘なのは合理性さえ感じます。やはり、この神々は一つの種族から出自した神々なのだと私は考えます。
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