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2012.12.11 出雲風土記
「出雲国風土記」の奇怪な伝承。
<古老の伝えていえらく、昔、或る人この処に山田を佃(つく)り守りき、その時一つ目の鬼来たりて、佃くる人の男(おのこ)を食いき。その時、男の父母(かどいろ)、竹原の中に隠りて居りし時に
、竹の葉、動(あよ)けり、その時、食われる男、「動(あよ)、動(あよ)」と言いき。故(かれ)、阿欲(あよ)と言ふ。神亀三年、字を阿用(あよ)に改む。

私なりの解釈。これは農耕民族と異民族・山人、蹈鞴(たたら)師の戦いでしょう。
鬼とは異民族で、一つ目とは鍛冶と言うのが古来からの名称です。律令制が進み、朝廷側の政策は戸籍を確立し、人民を支配を始める。その時、朝廷に従わない人々は排除する方向に進む。それに逆らうものは征伐する。鍛冶屋はその従わない(まつらわぬ者)であり、悪人である。だから、貶めて悪評を喧伝する。この伝承はその典型でしょう。

因みに、斐伊川に合流する赤川と阿用川の流域にはモリブデンが産する。上記の伝承はそれに関わる伝承なのかもしれない。
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