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私は今、蛇の説話を追っています。

八俣大蛇神話は「蛇」同士の争いと言った想像を逞しくしています。
谷川健一さんは足名椎・手名椎を蛇の夫婦だと述べています。娘の奇稲田媛は明らかに農耕に従事する巫女神であろうと考えると、簸の川流域に農耕で生活をしていた先住民族が、強力な力を持った海人民族がやって来て侵略した構図が見られます。八俣大蛇は高志からやってきた海人系民族で強力な金属器を携え、出雲・簸の川流域の先住民族を侵略してきた。

そこに天孫族の傍流・スサノオウ(やはり新羅系金属氏族)が出雲先住民族に援護の手を差し伸べ、その連合軍が八俣部族を排除した。

そう考えるのも又、面白い着想だと思います。

注、速吸之門の漁夫は「珍彦うずひこ」で、神武は椎の木を手渡して「珍彦」を水先案内人とした。とある。谷川氏はこの「うず」を蛇であると言う。(ナゴ・ナギ・ナガもまた蛇の古称)
ここで思い出すのは、出雲の足名椎である。神武の椎の竿と「足名椎」の「椎」は無関係だとは思えない。共に谷川氏は蛇だと説いている。すると「椎」の木を手渡すと言うこの「椎」と足名椎の「椎」は何らかの思惑があったと思われる。単なる偶然ではないだろう。
又、天宇受女媛の「うず」は簪と言う意味であり「蛇」と言う意味でもある。すると「ヒカゲノカズラ」にも蛇の意味を被せてもいいだろう。もともと、「ヒカゲカズラ」を<ウズ>と称し、それを頭に抱いた巫女が天宇受女命である。
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