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眠れないまま死に至る。病名は致死性家族性不眠症と言う。

2001年、イタリア北東の水の都・ヴェネチアを中心に小さな町や農場が広がるヴェネト州のある一族に発症する。
それは50歳過ぎに現れる。突如、震えがきて衝撃が襲う。目はうつろで斜視になる。平衡感覚が失われ、ぎくしゃくしてしっかりと歩けなくなる。転んでばかりの者もいる。不意にくすくす笑ったりまたは大笑いをする。それは不安定で、無気力な反応の症状の顕れであった。
その後、進行が進めば壮絶で、物音が気になり出し、夜に眠ろうとするが、眠りにつけず、目を閉じて横たわるが眠れない。ただ時がジュクジュクと過ぎてゆく。うとうとするがそれが覚めると、気がつくと一気に疲れがやってくるが眠りにつけることはない。その繰り返しで狂うように死んで行く。

しかし死の直前まで意識ははっきりしているのだ。死後、能を解剖するがさして異常がみられないのだ。ただ、通常たんぱく質が癌細胞のように正常な細胞を侵食するためにそれらの機能が破壊されて不全の為死に至るのだが、この遺伝性の不眠症は、たんぱく質の中に同じたんぱく質が発症して作用するために機能不全に陥るらしい。まことに謎に満ちた症状なのである。
著者はこの一族は彼等の祖先が食人の経験があり、それが遺伝子に組み込まれたのではないかと推察している。ヤコブ病(プリオンが原因)は動物(牛や羊)を食べて発症するらしい。又、ニュウギニアのフォレ族は明らかに、食人の経験がプリオンを産ませてヤコブ病と同様の症状を表わす。(ク~ク~と言うらしい)

私は環境と遺伝子の相関関係がそのような異常な症状を現すのではないかと思うのですが、DNAとはかんきょうの反復と作用が時間の経過や当然変異によって形造られるような気がする。
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