上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ベルナッナ~クは「黄色い葉の精霊」でミャオ族について色々語っている。その文章をつずって見る。

<ミャオ族がひどく勤勉であり、有能であり、また、実際的な人々であると知った。彼等は肉体的に非常に困難にもよく耐えるばかりか、心気闊達でもある。彼等は文字を持たず、話し言葉以外に意思疎通の手段を持たない。しかし、驚くべき記憶力と皆の巧みな表現力の才能とが太古の口伝を世代から世代と伝えている。それは首長となる資格の一つで、呪術者として太古の口伝を知らないものは資格を与えられなかった。

ミャオ族の古い諺は「魚は水のもの、鳥は空のもの、そしてミャオ族は山のもの」と言う。ミャオ族は中国の湖南省、貴州及び雲南省に住み、さらに北部インドシナとミヤン諸州にも居住して、北部タイにも移住している。彼等の口伝では、彼等が蒙古やシベリアの遠い高地に住んでいた過去があったと伝える。(この文章は徐朝龍氏の苗族の軌跡と一致します。彼は苗族を中国・黄河の北方種族だと説き、黄帝を象徴とする漢族に滅ぼされ、長江流域や山岳に散らばり、先住民族と融合して種々な種族を生んでいます。「呉」や「越」などの倭族・・・さらに朝鮮半島南部や日本列島の「和人・倭人」とも繋がって行きます)

ミャオ族のチン・ツァイは密林の中を慎重に進んだ時はその目は輝き、歩みは敏捷であった。彼は山中で動物が塩を舐めに来る場所、泥の上でころげ廻っている場所、あらゆる動物の棲息地と通い道を知っていた。彼がどんな音からも正確な情報を聞き取り、野鶏や鳩を呼び寄せる呼び声を口笛で吹き、手長のギボン(手長猿であろう)の震える声をそっくり真似る。おまけに木をこすってはそれらの群棲動物を欺き、おびき寄せた>

私はこれを知って、多分縄文時代の呪術者や巫女もまた、驚くほどの記憶力で太古の大自然との生活に関わる口伝や生活必要な情報を幾万の数で記憶していたに違いないと推察する。それは現代の私達が電算機に記入された項目に匹敵するのではないだろうか。言ってみれば、古代の思考考古学と言っていいだろう。彼等は口伝で考古学に相当する項目を記憶していたと、「黄色い葉の精霊」は教えてくれる。

ニニギ命の「天孫降臨」と「笠沙」への移行。それらが「上野原遺跡」や「かこいノ原遺跡」と一致する事実が気になっているのは、この種の文献がそれを物語っているような気がしてならないからです。考えすぎでしょうか。

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://nigihayahi91.blog65.fc2.com/tb.php/640-88242dcb
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。