上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
人形・木偶(にんぎょう・ひとがた)について調べてみる。人形は「偶」と表現され、白川静師の「字通」を中心に解読してみようと思う。

偶は人偏をとると、声符は「グ」と読み、意味は「手長猿」を言うと記されているが、他に頭は鬼、身体は蛆(うじ・むし)であると言う。
鬼は死んで白骨化した状態(水がない状態)をいい、虫は総体的に「蛇」を言う。しかし、「偶」は私の「字通」からの推察から言うと、土葬で半ば、白骨状態の腐乱した状態をいい、それは恐ろしい形相の死体、つまり「蝮・まむし」の印象が抽象され、死んで白骨状態の形を言う。それが転じて人形は黄泉の国にいまだ浮かばれない精神状態の鬼を言うと、解釈される。

「偶」は人形を読むが、実は、現実と神(天国)との間を彷徨う死人とも生物ともいえない中途半端な存在であろう。
人形が無気味なのはそのことによる。神木を仲介して、地上に降り立った荒神が人形かと思う。
日本人は天国を地獄と紙一重の世界を思い描いている。多分、同じ建物にある異次元の場所なのだろう。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://nigihayahi91.blog65.fc2.com/tb.php/648-3a439b9d
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。