上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
中西進氏は「神話力」で<古代人は日と火と血、それから、雷、稲妻、そういうものが全部同じものだと捉えていたのである。>と唱えている。日とは天照大神・イザナミ命のことで火とは迦具土で、血はイザナギ命が迦具土を太刀で斬った時流された血のことを言っている。
その「日・火・血」は赤い色である。日・火は邪気を祓う意味もあり、血の赤には再生や繁殖力の霊威を含んでいる。
縄文・中期の土偶には朱が施されているものもあり、それは明らかに邪気を祓うためのもののように思われる。
土偶はバラバラにされ、地中に埋められ、ある呪術的な意味がある。勿論、縄文人の創生と豊穣の願いがあることは言うまでもありませんが、土偶を見ているとそのほかにドロドロした底知れぬ霊威を感じます。
元々、通説は土偶は「地母神」信仰を唱えていますが、南方のインドネシア・ウエマ~レ族の「ハイヌエレ神話」の祖神神話・食物起源神話の素話が当てはまります。「朱や刺青」などを勘案すると、縄文人は強く海人族の風習を受けているようで、朱の習俗はやはり、南方海人族の名残りなのかもしれません。

一方、「朱」は道教の錬金術や不老不死の霊薬の製造にの関わっています。それらの製造過程で使用される「水銀」の「朱」が関わっているのも否めません。
赤にはそれらの呪術的意味と道教の神仙思想をなきにして考えられません。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://nigihayahi91.blog65.fc2.com/tb.php/653-295ae983
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。