上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
海幸・山幸神話では、火の勢いの強い時生まれたのが海幸で弱まった時には山幸が生まれている。これは血の問題で血が純粋で同族の極みは海幸です。それに反し、先住民と混血して血が薄くなったのが山幸でしょう。

私は日本人の持つ思想の素晴らしさをここに見ます。西洋人は合理主義の思考が顕著で存在を有と無をはっきりと分けます。絶対者がその有と無を決めます。中国の思考法も同類と言えます。彼等は皇帝は唯一で征服民族を女と言わず子供と言わず粛清します。それは存在は一つと言う考えからきています。西欧、特に旧約聖書では神は絶対で存在は神が決め、ものまで神の領域なのです。西洋神話では海幸は存在しません。勝利者・山幸は海幸を末代まで粛清してしまうでしょう。
しかし、日本神話は海幸をその配下に取り込みます。この思考法は縄文からのアニミズム思想からきています。つまり「存在と無」ではなく、日本人は「混沌」として捉え、「気や道」としてとらえ、仏教で言う「空」に近い感覚で捉えています。
私はこの融和の思想を優れた哲学だと信じて疑いません。現代はその根で争いが多すぎます。「和」こそ唯一の救いでしょう。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://nigihayahi91.blog65.fc2.com/tb.php/709-8521be16
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。