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先日、「環東シナ海の古代儀式(鈴木満雄著)」を読み、南方熊楠が神樹信仰と関わりがあると「樹神論」に述べられているのを知って、和歌山の巨人もまた江南の苗族との繋がりを思う。

江南のシャ族は「山越」の後裔としている。「山越」は百越の一部族でその前は「倭」と名ずけられている。「倭」は三苗族は元々、黄河系先住民族として居住しており、「夏族」の黄帝に退けられて長江中流域に後退し、
他の一派は山岳に逃げ延び、山岳少数民族としてさらに南下します。その一派がシャ族でしょう。

そのシャ族に、楠木を姓名の中に一字取り入れ伝承すると言う習俗があります。鈴木満雄氏はこの江南の習俗と和歌山の熊楠の「楠」に注目します。(南方家は名に楠を一字挿入したと言います)
私もこの鈴木説は非常に面白い仮説だと思います。
やはり、台湾にもこの種の習俗があり、黒潮文化圏にはそれに類する伝承が知られ、それが「御柱」の神事に結びついたと思われます。

私はこの江南・台湾(東シナ海)沖縄・大隅諸島など、と黒潮と海人族の伝承文化を「倭族」の形成と関連あると仮説して、一つの人種論を構築できないかと考えており、鈴木論はそのきっかけを与えてくれたような気がします。これもまた、私の直感の域にあるだけで、その検証は遙か先ではありますが、一つの光明を燈せないかとは思っています。
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