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悠紀殿は手前の「堂」を奥に「室」を備える。(主基殿も構造は同じである)「堂」は采女の控え室で「室」は天皇の御部屋である。「堂」の意味は<字通>によると、向(まど)の近くに神を迎えて祀り、そこに神気の現れる形と言う。なた、土壇のある祀所を堂というとある。「室」は祖霊の安ずる所とある。また、板屋で「もがり」をする所とする。

私はこの仕切られた二つの部屋に采女と天皇の部屋があることに興味がある。何故、采女がここに介在するのか。
当然、「奥の室」では<神座>と天皇の座があり、共食が行われる。しかし、御崩された天皇がそこに介在するのであり、采女が単なる補助を行う職席だとは考えられない。私は儀式としての交合乃至は「演技」が行われたのではないかと推察している。すると、共食は儀式としてのマナ行為であり、その演技が行われたと推察せざるを得ない。

神との聖婚は神話にとって重要な意味を持つが、その反映がこの二室で行われた<儀式・演技>なのではないかと推察する。
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