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2011.05.31 九州民話伝承
長崎県・南高来郡の伝承
「昔々、姉妹がおりました。姉は金持ちに嫁入りし、妹は貧しい山番の妻になりました。山番は毎日、薪を町に売りさばき生計を立てています。しかし、ある日どうしたことか、薪が一束も売れません。そこで山番は薪を海へ投げ捨てて戻って来ます。その日から、同じ事が何日も続きます。ある日、何時ものように海へ薪を投げ込おうとすると、海の中から一人の女が出てきて、竜宮に来るように告げます。ついて行くと、竜宮に足を踏み入れた所で、その女から「帰りにお土産を遣ると言われたら、黒猫を貰いなさい」と教えられます。何日か竜宮のような日々が続き、山番が帰途を告げると「何が欲しいか」と問われ、教えられたとうり、黒猫を貰いました。「毎日、小豆を五合ずつ食べさせなさい」と言われたので、家に帰って実行すると、その日から毎日、五合ずつ黄金の糞をしたので、山番は忽ち金持ちになりました。その評判を聞きつけて、欲の深い姉は沢山の黄金を得ようと、一升の小豆を与えます。すると、黒猫は死んでしまいます。妹は悲しみの中、黒猫を引き取り、死骸を埋蔵します。その猫の髪からは橙が生まれ、正月の目出度いお飾りになった」
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