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出雲風土記に次ぎの詞章がある。

「八雲立つ、出雲八重垣、妻籠みに、八重垣作る、その八垣を」

この書き出しは重い。雲は「気」の元で、自然の循環が正常に働いている証左で、青々とした山の樹木と清冽な川は温度差を呼び、雲を発生させる。それが雨を降らせ、大地を潤させる。この自然の循環が出雲を豊潤に稲を実らせた。その豊穣な地(くに)に宮殿を立てて、自然を模した生垣を植え、豊かさと幸せの予兆を願う祝婚を歌う。
私は祈りを込めた呪歌であると思っている。

「淮南子」
道の元始たるや虚郭(きょかく・カオスの事だろう)が生まれた。その虚郭に宇宙(時空)が生まれ、そも宇宙には元気が生じ、その元気の重層に境目がたった。澄み輝けるものは、高くたなびいて天空となり、濁りて沈めるものは凝りとどこって大地となった。・・・・天と地との精気は団集して四時(春夏秋冬)を創り、四時はそれぞれのせいきをが散じて万物を創った。
とあり、「気」の元とは「淮南子」の元気のことである。
「虚郭」・郭の本字は「くもかんむりである」は虚空のことで・・・時間のない茫漠たる空間のことである。

「元気」は人間にも備っており、道家はこれを「内気」と呼ぶ。生命の根源はこの「内気」にこそある。
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