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稲吉角田遺跡の壺型土器線刻画には、左隅には、一対の紡錘状のものが吊り下げられ、その隣に二棟の高床式建物が建っている。その間には鹿がいて、右側の建物は地表からかなり離れていて、長い梯子が掛けられている。その建物へ向けて、数人の櫂を手にした漕ぎ手を乗せた一艘の舟が描かれ、又太陽が冬至から春分、夏至にかけて、次第に大きくなるように同心円状に刻まれている。

思うに、紡錘上とは銅鐸であろう。梯子を掛けた高い櫓は、三内丸山遺跡の櫓や出雲の高殿を思わせる。舟には鳥毛の冠を付けた漁師の側には鳥がいる。鳥は古代インドの航海士は必ず鳥を乗せる。それは舟から鳥を放ち、帰ってこなければ陸が近いことを知ると言う。又、中国壁画には、西王母が描かれ、三本足の青い鳥は食物を運ぶと言う。鳥は穀神であり航海の霊鳥である。

稲吉角田遺跡は祭祀・農耕・狩猟・漁労などが示され、高床式の南島型の建物を示してもいる。ここには多数の文化の混合が描かれて非常に興味深い遺跡である。
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