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「彼の目は何と輝き、彼の歩みは何と敏捷であった事か!彼の孤独な山の中で動物が塩をなめに集まる場所、泥に上で転げまわる場所とか、あらゆる動物の棲息地と通い路を知っていた。彼はどんな音からも正確な情報を聞き取り、どんな曲がった葉からも隠された事実を読み取った。彼は全ての鳥の鳴き声を知っており、野鶏や鳩をおびき寄せる呼び声を口笛で吹き、手長のギボンの震え声を間違えるくらいそっくりに真似し、おまけに木をゆすってはこれらの郡棲動物を騙し、おびき寄せた。・・・・・」

私はこの文章で苗族の首領、チン・ツァイの感性が動物的でしかも一体化しているのを知る。それは生半可の行動では会得は出来ない。それは霊的とも思われる感性と集中力が必要である。後の文章で、彼の首長としての資格に太古の彼等の伝承を語る箇所があるが、それもまた驚異的な記憶力だという。
おしなべて、文字を持たない種族は霊感に優れ、ここでは語ってはいないが、かなりの霊に満ちた夢を見ていて、そこにはユングの称する集合的無意識が収められ、知りえる太古の記憶を超えた事実が顕現している事も考えうると私は確信している。
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