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私は中大兄府皇子と中臣鎌足が起こした大化改新の政治的問題にはさして興味がわかなっかた。だから、一歩踏み込んだ追求をしていない。
しかし、先日、「大兄(おおえ)」についての文章を読んでいて、迂闊にも私は非常に重要なことを見落としていたことに気がついた。
「大兄」とは長子のことで、中大兄皇子はその「長子」であったのである。つまり、長子相続の初めとも言える。中大兄皇子は天智天皇である。天智以前は女帝(母権)が続き、天智天皇で父権を回復する。
それだけ気がついたのなら、さして感情は動かなかったでしょう。しかし、中大兄皇子が「長子」であることに気がついたことは私にとって大きな発見であった。
つまり、それはイデオロギイの改革ではなかったかと言うことの発見であったからである。それまで初期天皇は南九州系の末子相続が原則であった。そこに母権支配が続き天智天皇が覇権を握り、父権支配を回復する。
私はイザナミ神がヒルコを生み、葦船で流す神話を縄文母権がらの父権回復の説話とも解釈していた。そして、縄文の主な信仰である地母神の母胎回帰がある。それは再生信仰に繋がる。母胎を回帰すろことにより、禊が行われ新たな清い身体で再生すると言う信仰である。
穿って言えば、天智以前の母権支配は禊の前段階であったともとれる。天智帝は母胎回帰することによって、南九州系王朝の末子相続思想から北九州系朝鮮渡来民族と先住倭民族の混血思想に転換した事件であると解釈すると、「記・紀」の様々な神話や伝承が理解可能になってくる。
私はそのことに気がつき、神武東征に広がりが出来て少し意欲が出てきた。さらに研鑽を積まなければならない。知ると言うことは止め処なく、奥が深いものだとつくずく思う。

朝鮮(韓国)と中国(江南)との違い。
<朝鮮>
1、血縁関係の意識が強い。
2、長子相続で、、、祭祀権・財産権を持つ。
3、近親婚は禁止(儒教的である)
4、文身、鵜飼の習俗は少ない。
5、鳥祖伝説が主である。
<中国・江南>
1、職能的意識が強い。
2、末子相続である。
3、近親婚は是認されている。
4、文身、鵜飼の習俗がある。
5、犬祖伝説を持つ。
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