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2015.05.20 環境と農業。
米国では強力な除草剤の使用である種の雑草が強力になって穀物を駆逐してしまうと言う。
それは一点主義の合理性が弊害となっているのである。標的の雑草だけを目標にするために薬の製造過程では安価で容易に製造できるが、たの要素を勘案していない為対策が片手落ちなのが起因している。

日本ではそれ程一面的ではないため効力は軽減するが、雑草のうち他の穀物が強力な抵抗力をつけて、栄養価も成長力も優れた農産物が生まれることになる。
そこで岩手のある農家では、その優れた効力を再利用し、米にその雑穀を転化してさらなる栄養価の高い副産物を育成していると言う。

日本人が持つアニミズムの延長である多神主義は、物事を<荒魂>と<和魂・にぎたま>の両面の存在を認めて、そこを融和させる精神志向を根本にもつ。

これは西欧の一神教が奨める、善悪を分ける合理主義とは対極にある。

資本主義は米国主導の大量消費経済は罪悪を半ばする危険性を備えているが、現在の貧富の差を生み出した大資本が有利に働く構造に問題を残した。
個人の自由に<予定調和>のように倫理的な歯止めを失うと欲望が専行して、安価な商品を経費を節減して(労働力も原価に参入させることから、安価に抑えるのは必然であろう)、消費者をつくるための民度を引き揚げるための教育工場の名目で単純労働行為を近代化して、その結果、自然を破壊するという副産物を産む。

私はこの経済傾向は地球の汚染・破壊に向かい、そのうち識者はそれの警告を提唱するだろう。それが世論を喚起するのが手順であろうが、それでは遅いのである。
今、必要なのはそうした個人的合理主義の抑制が重要なのである。その方法論に日本人の持つ融和主義は最も有効な精神的支柱となりえる。日本人(和人)は自然と融和させながら、生き延びてきた。短所としては急激な進歩は望めないが環境と対話しながらの優しさが特典でもある。大いに誇るべきである。
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