上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
何となくラジオ番組の伊集院さんの番組を聴いてしまう。
息咳き込んだような語り口はよく聞くと聞き苦しいのだが、私はそこに古典落語の八さんや与太郎、それにご隠居さんの薀蓄を感じるのである。今、流行の吉本の広める笑いには否定的だが、それは彼等には金儲けの悪臭が感じられるからである。笑いに形や感覚に訴える笑いを否定はしないが、そこに拘る表面的な笑いは人間の一部をしか伝ていないように思える。

多分、伊集院さんが落語を当初、選んだように古典落語の臭いを感じるからなのだろう。一押しの演者であろう。

因みに私の好きな落語家は古今亭志ん生です。当初、三遊亭金馬の歯切れのいい話に興味をもっていましたが、金馬のあの巧さが鼻についてきました。
例えば、志ん生の演じる「女
ん将さん」は志ん生そのもので、金馬は「女将さん」に限りなく近ずける手法なのだが、この巧みさは矢張り一流で他人には真似はできない才能です。
ただ、カフカの「城」ではないが、他者と自己の本質的問題がそこには横たわっている。志ん生は
自己を限りなくめざす演者で金馬は他者に限りなく近ずける落語家である。
落語における手法では私は志ん生に愛着を覚える。何回聞いても飽きないのである。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://nigihayahi91.blog65.fc2.com/tb.php/960-92b11ac9
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。